おもしろい話と楽しい話
おもしろい話と楽しい話
おもしろい話と楽しい話は、同じようで微妙に違う。知らなかったこと、気がつかなかったことを感じさせられると「なるほど、納得」、人はおもしろいと感じる。で、おもしろいから楽しい。じゃぁ、おもしろい話=楽しい話なの?それだけでは、どうもすっきりしないなぁと、ずっと前から考えていた。
電車に乗るときに便利なICカード「スイカ」は、何でスイカっていうのかしら。「スイスイ入れるカードだから」なんて、誰でも想像する理由かもしれない。でも、命名した人の気持ちや考えが感じられると、きっとおもしろいって言えると思うのです。
スイカをお持ちの方、カード表面をよーく見てみてください。アルファベット表記で Suica と書かれ、フォントが白抜きになっている部分があります。その意味は…「名前の中にも、カードの中にも”IC”が入っている」なんですよ。
そんなエピソードを仲間や家族と話すと、その場がずいぶん楽しくなるんじゃないだろうか。おもしろい話って、文章にしたりメモに残したりできるんだけど、楽しい話って、いわゆる「ライブ感」が大事。"IC"は分かったけど、何でスイカのキャラは「ペンギンくん」なのさぁ、って話がふくらむこと、ってありませんか。
おもしろい話は「聞くこと」が多くて、楽しい話は「すること」が多い。これがきっと、2つの話を区別する方法です。初めて会う人からたくさんおもしろい話を聞いて、近くにいる人とたっぷり楽しい話、してみませんか。
(やすだ)
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