「夏への扉」
「1970年12月3日、ぼくもいっしょに夏への扉を探し続けていた」
ある出来事が重なり失意のどん底にいた主人公が、2通りのタイムトラベルを試みて、希望に満ちあふれる未来を取り戻す物語です。いわゆるSF小説ですが、表紙にそれとなく描かれている猫(主人公の愛猫・ピート)の姿が愛らしいのです。

そもそもこの小説の原作は1957年です。日本には1963年、福島正実さんによる翻訳で紹介されました。SF小説の世界では古典に分類されますが、読者の間で常に人気が高い1冊なのです。
今年、新訳版が出版され再注目されています。翻訳者は、小尾美佐さん。ダニエル・キース著「アルジャーノンに花束を」の翻訳を手がけた方です。
ロバート・A・ハインライン(著)、小尾美佐(訳)『夏への扉(新訳版)』早川書房、2009年。
http://www.amazon.co.jp/dp/4152090596/
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