昨日見た夢
昨日見た夢
あなたが昨日、夢を見たとしましょう。それは「いつ」の夢だったでしょうか。自分は今の自分だったでしょうか、もしくは若い時期の自分だったでしょうか。それとも将来の自分でしたか。
寝ている間に見る夢。「たいがい人は一晩中夢を見ているが、そのほとんどを起床したとき忘れてしまうのだ」と、どこかで聞いたことがあります。そうだとすると、夢をあまり見ないという人にとっては、「夢、忘れちゃった」が正しい表現となります。
そんな記憶の荒波に打ち勝ち、無事認識された夢の中で、一番印象に残っている夢ってありますか。中には「普段コンタクトレンズをつけているんだけど、夢の中でそれが外れてしまって。近視だから、その後の夢は、ぼやけていてよく見えなかったの…」などという体験をした人も。何というリアリティー。「たまにモノクロなのよね」それって、壊れたカラーテレビみたい(いつの時代の話だぁ)。
お話のパターンとしては、今っぽい自分、そして普段の自分のまわりの人々・空間が展開していることが多いと思います。普通のたわいのない会話がなされます。で、急に突拍子のないことも起きます。こんなところに登場するわけがない人が、急に現れます。さすが、夢。むちゃなシチュエーション目白押しです。
夢の中で展開されたシーンが、翌日、現実に起こったら「正夢」となります。すると、昨日見た夢は「未来」だった、ということになります。しかし、昨日見た夢は、あくまでも自分の頭の中ワールドで作り出された映像ドラマなので、見ているそのときはもちろん「現在」です。それを朝起きて「昨日見た夢はねぇ」と振り返るときには、見たのは昨日なのですから、昨日の夢はまさに「過去」なのです。
こんなこと、あまり考えすぎないほうがいいでしょうね、夜眠れなくなりそうだから。
(やすだ)
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