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2010年7月 3日 (土)

シールが楽しい本当の理由

シールが楽しい本当の理由

子どもって、シールが好きですよね。お菓子のおまけにシールがついていたら欲しがるし、どこにでもペタペタ貼りたがる。中高生の間では手軽に作れる「写真シール(通称:プリクラ)」が相変わらずの人気で、もはや定番のコミュニケーションツールといえるでしょう。

実は大人だって、シール好きなはず。「私はそんなコレクションの趣味、ないわねえ」という人も、必ず使っているのが携帯電話の液晶保護シート。あれだって立派なシールですものね。単に傷からケータイ本体を守るという目的だけでなく、ちょっとかわいらしい模様が入っているものや、横から他人がのぞき込んでも画面が見えないような機能まで持つシールなどもあります。

街でもシールを見つけることができます。電車やバスの外壁に、イベントや映画などの宣伝広告が描かれているのを見かけます。これ、ペンキを塗って作っているわけではないのです。だって、短期間で広告を変えなければならないから。そうです、あの広告たち、巨大なシールです。

貼る時に、外壁とシールとの間に空気が入りにくいような加工がしてあり、風雨や寒暖にも耐えられる粘着性も持ちつつ、貼り替えるときには剥がしやすいシールになっているんですって。そんな高性能なシールを開発した人、すごいなあ。貼り替え作業を体験してみたいなあ。大きなシールを貼るのは楽しそうだし、本当にキレイに剥がれるんだろうか…。

そんなことを想像しながら、そして、何度も貼って剥がせる「接着剤つき付箋(商品名:ポストイット)」を使いながら、ふと思いました。人は、シールを「貼る」ことよりも、もしかして「剥がす」ことのほうが楽しいのではないのか、と。シールを台紙からペリっと剥がす、あの感覚が気持ちいいのではないかと。

ケガのあとに皮ふにできる瘡蓋(かさぶた)を、やたら剥がしたがる人、いますよね。そんな本能的(?)な感覚に近いと思うのです。
(やすだ)

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