トラブル・バロメーター
トラブル・バロメーター
私もケータイを所持していますが、あまり得意ではないので、文字通り緊急用になっています。面白いことに、支払い額を見れば、その月にどれくらい困ったことがあったかが分かります。名付けて「トラブル・バロメーター」です。
電車が遅れた時・止まった時、それから急な待ち合わせ場所変更の時、ホント助かりました、ケータイを持っていて。でも、そんな場合も、予め計画を立てておくことが前提で、直前までノープランだったら、ケータイ代金、結構かかっちゃうと思うんですよ(きっと私って貧乏性…)。
飛行機が滑走路に着いた途端、乗客の皆さんがおもむろにケータイの電源を入れる。電車の座席に座れたらすぐに、カバンからケータイを取り出してメールチェック。混みあっているときも、ホームから改札口へ向かっている時も。
夜、道を歩きながらメールチェックをしている女性が、前から歩いてきました。ケータイの画面の明かりが、ぼわぁっとその人の顔を照らしていて…正直こわかった。そういう人、堂々と道の真ん中を歩いてくるんです。で、私が避けないとね、ぶつかっちゃうからね。
そんな光景を目の当たりにすると、「大変だなあ、世の人たちはいっぱいトラブルを抱えているんだなぁ」と感じてしまいます。私の中では、ケータイの「トラブル・バロメーター」の針が振り切れ状態に映ります。
狭い道で、犬のお散歩中の女性が、前から歩いてきました。その女性、ケータイをいじりながら、でした。でも、犬のポチくん(仮名)が私の存在に気がつき、スペースをあけてくれました。飼い主さんの後ろの方にスルリとまわってくれたのです。
ポチくんのおかげで、お互いに衝突せずに済みました。すれ違っても、その女性が私の存在に全く気付いていない様子だったことが、少し気になりましたけど。
ありがとう、ポチくん。君と僕はケータイをもっていなくてよかったね。
(やすだ)
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