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2010年12月 4日 (土)

イチョウの葉が舞う

イチョウの葉が舞う

風の強かった日の翌日、イチョウの黄色い葉の絨毯(じゅうたん)が、歩道一面にできていました。ただの落ち葉なのに、なぜ「キレイだなあ」と思ってしまうのでしょうね。

冬は昼が短く、しかし夕方近くの西日は目にまぶしく映ります。夏の日差しのギラギラ感はないのだけれど、高度が低い分、横から差してくるような感じです。そんな冬の太陽に、どうもイチョウの葉の黄色がマッチするようです。黄色がなんだか黄金色にも感じるのです。

昔の人は、新しい葉はおくすりとして利用していたとのこと。また、イチョウの葉のあの形を「鴨(かも)の脚」にたとえたのだそうです。なるほどね、扇型に広がっていて、その真ん中あたりが割れているさまが、雰囲気あるかも。

イチョウの木の下には、銀杏(ぎんなん)も落ちてきて、それを毎年ひろっているおじさんがいたっけ。匂いがとても気になってしまうけど、小学生の頃、足で蹴りながら集めた記憶があります。蹴って転がしているうちに、周りのやわらかいやつ、はがすことができるんですよ。そして洗って、ビンに貯めて自慢してました。

銀杏といえば、茶わん蒸しに入れるのが定番ですが、煎って殻を割って、中の実をそのまま食べるのもおいしいです。まさに秋の味覚。でも、食べ過ぎるとお腹をこわしてしまうらしい…。特に、小さい子には食べさせてはいけないそうです、ご注意を。

ネイチャーゲーム風に、イチョウの葉を集めて山にして、その中に包(くる)まると、結構暖かいそうです(やったことないけど)。でもその遊び、道路とか歩道とかでは絶対にしないようにね。周りの人を驚かせてしまうかもしれないし、なによりも危ないですから。公園で、みんなで、ね。

落葉して 塔より低き 銀杏哉 (正岡子規)
(やすだ)

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